キャベツのおいしいハナシ。
どうも、ご無沙汰してます。
なんばんてんちょうです。
朝と夜の日照時間が長くなって少しずつ夏らしくなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
おぐらの料理を影で支えてくれている野菜、キャベツ。
特にチキン南蛮に添えているキャベツの千切りは無くてはならない存在ですね。
今回はこのキャベツ千切りについてお話をしてみたいと思います。
実はこのキャベツ、皆さまはいつから食べられるようになったのかご存じでしょうか?
キャベツの原産地はヨーロッパ地中海や大西洋沿岸で、日本に渡ってきたのは明治時代だそうです。
しかし、当時は生で食べることはなく、主に茹でて食べていたそうです。
生で食べるようになったのは1904年の日露戦争の頃。
とある洋食屋さんのコックが戦争に出兵して人手不足になったとき、キャベツの浅漬けをヒントに生でも食べられるのではとキャベツを千切りにしてカツレツと一緒に提供したのが始まりだとか。
しかしながら揚げ物と一緒に食べるキャベツの千切りは、口のなかをサッパリさせてくれるだけでなく、ビタミンCや食物繊維も含まれているので揚げ物と相性抜群なのであります。
そんなキャベツの千切りをチキン南蛮と一緒に食べてみましょう。
どうですか⁉️どうですか‼️
この甘酢の染み込んだチキン南蛮を食べたあとに、シャキシャキのキャベツの千切りを口に運ぶこの行為。
ん~~、もう、たまりませんな‼️
キャベツの千切りを考え出した昔の先人たちに感謝と敬意を表しながらキャベツを使うと同時に、季節の野菜を食べる美味しさを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ということで今回はここまで。
ご覧いただきありがとうございました。
またお会いしましょう。